SoHのデザインにかける想い
SoHのブランド開発チーム内にはひとつの合い言葉があります。
それは、「超えていけ」という言葉です。
形状、カラーリング、機能性はもちろん、着け心地、着脱性なども。
またプロダクト以外にも、保管方法や広告、パッケージからブランドが持つメッセージ性まで。
今までの常識を超えていく挑戦するブランドこそ、仕事も趣味も充実したかっこいい男性に似合うのだと思っています。
それを体現したモデルの一つに、5Daysの染(sen)があります。
手袋にしてはめずらしい「後染め加工」で、わざと染めムラやシワを残しています。ラインナップにはツートーンや墨汁染などもあり、今までになかった一点もののレザーグローブを目指しています。
その中でもツートーンは、カラーリングにもっともこだわったプロダクトで、色の切り返し部分がいかに美しく混ざり合うか、またそれが自然に見えるかを追求し、何度も試行錯誤を重ねました。
写真のプロダクトはINLAND SEAというカラー名の通り、ブランドのお膝元でもある瀬戸内の、島から見える浅瀬の淡い色と、瀬戸大橋から見える深い海の色を表現しました。
常識では不可能だと思われていたツートーン技法にさらにプラスして、私たちでなければたどり着く事のできない独特の色彩表現を加えることで、唯一のプロダクトを目指しています。
このようにSoH ismでは、細部にまでこだわったデザイン性とブランドの持つメッセージもお伝えしていこうと思っています。
Branding & Art Director 村上
2018/11/25 記事のURL