ダウンファブリックを採用する理由
SoHの2020AWシーズンがいよいよ始まりますが、今年の新商品にも昨年の断・BLOCKに引き続き抗+・PROTECTにもダウンファブリックを採用しています。
なぜ採用し続けるのかを簡単にご説明いたします。
ダウンファブリックは特別な3Dプリンター技術を用いて1枚の生地の中にダウンを入れた素材で、透湿性を持ちながら、吸湿発熱機能性、ストレッチ性などを併せ持ったハイブリッドな素材です。生地の中に鳥の羽を入れるという、その発想の斬新さに圧倒されてしまいました。
保温性と透湿性を兼ね備えていて、なおかつ適度なストレッチ性を持っているので、冬のファッション手袋に使う素材としては文句のつけようがありません。
まだあります。
とても肌触りが良い、とういうのはなかなか言葉では表現しづらいですが、抗+は裏地無でもとにかく気持ちいい感覚を得ることができます。
表面に柄のように見えているカラーもありますが、これは全てプリントで表現しています。表面が滑らかなので、まるで織物の柄生地のように見えてしまう再現性は従来の常識を超えているかもしれません。
それと今年の商品として見逃せないのは、ウォッシャブルであること。水洗い(押し洗い)可能ということで、手袋の表面を常に清潔な状態に保ってくれます。
SoHとしては手袋に使う素材としてまさに最高ランクに位置する素材、それがダウンファブリックだと考えています。
2020/10/29